エロゲー系の抱き枕カバーで重要なポイント。異論は認める。
抱き枕七箇条1、表情には可愛さと恥じらいを。
2、エロさは正義。
3、寝姿を意識し自然なポーズで。
4、両面を有効活用。差分ダメ。
5、サイズと余白に留意。上の余白10cm。
6、余分なものは描かない。
7、生地も重要。印刷と手触りが違う。
1、表情には可愛さと恥じらいを。表情は抱き枕の命。
抱きしめたときに一番見るのは当然ながら顔である。
立ち絵と変わらない表情など言語道断。
ただ寝そべっているのではなく、これからエロいことをするというのを意識した表情であること。
2、エロさは正義。抱き枕のエロさとはなにか?
間違いなく言えるのは、パンツが見えていてもエロさは足りないのである。
抱きしめたら下半身は見えないのだから。
基本はおっぱいを見せるのがベスト。
服はある程度脱いでいたほうがいいが、『全裸=エロ』ではない。
むしろ半裸のほうが人気は高いようであり、脱がせ方などにも工夫が必要。
全裸の場合も下着くらいは描いて脱がせた感を演出したほうが良い。
3、寝姿を意識し自然なポーズで。ただ突っ立っている状態の絵では抱き枕とは呼べない。
布団の上で、全身で受け入れてくれる感じが良いのである。
他社と差をつけるためか無理なポーズをとらせるものもあるが、関節が外れそうなポーズは望ましくない。
特に後ろ向きは注意。エロくするにはおっぱいが見えているほうが良いが、おっぱいとお尻を見せるのは難しい。
横向きにしたほうが良いかも。
寝ていることにより髪や服にも変化が出るので注意。
4、両面を有効活用。最近は表・裏で服装やポーズを大きく変えるものが多い。
昔は差分絵のような表情か服がちょっと違うだけというのも多かったが手抜きであることを認識すべきである。
単に服装を変えるだけでなく、表面は付き合い始めた頃、裏面はゲームクリア後、のように時期やシチュエーションも意識したほうが良い。
5、サイズと余白に留意。上の余白はおおむね10cm前後が良いといわれている。最低でも5cmはあけるべき。
余白が足りないと端のほうで頭が丸まってしまい違和感が出る。
余白が多いと抱きしめたときにベッドの上からはみ出る。
なお、この10cmというのには帽子・リボン・ネコミミ・アホ毛等は含まない、上端から頭までの余白である。
キャラのサイズは等身大に近いことが望ましいが、抱き枕の標準的なサイズが160cmで余白を10cmあけると等身大そのままは厳しい。
等身大より多少小さめに作るメーカーが多いようである。
等身大より大きく作ってはいけない。かなり違和感が出る。
逆に等身大より小さすぎるとインパクトが薄れる。
基本的にキャラがはみ出るような絵はNG。足元まで描いてあってこその等身大抱き枕である。
服や髪がはみ出るのは問題ない。
なお、タペストリーと違い抱き枕の基準位置は足元ではなく頭で合わせる。
つまり、背の低いキャラは足元に余白を空けること。
6、余分なものは描かない。布団の上というのを意識し、あまり硬いものは持ち込まないほうがよい。
大型の刃物とかは基本ダメ。特に抜き身の剣や刀を体の上に乗せてるのは違うプレイをする気としか思えない。
小型のナイフや鎧などはキャラによる。邪魔にならない程度にしたほうが望ましい。
周辺に小物を描くのであれば問題ないが、あまり描きすぎてもごちゃごちゃしてしまうので注意。
背の低いキャラの場合は下側の余白が広くなるが、無理にスペースを埋める必要はない。
どうせ抱きしめたら足元なんて見ないのだから。
7、生地も重要。テカテカ光るような光沢のある生地はダメ、絶対ダメ。
タペストリーと違い抱き枕はそばで見るので、角度によって色が変わってしまうのは違和感が残る。
また、織り目が細かい生地のほうが抱きしめたときでもアラが目立たない。
ぱっと見で布に印刷したとわかってしまう生地は微妙。
印刷所と生地によって線のにじみ具合も違う。
発色がよく高解像度で印刷できる印刷所が望ましい。
印刷面とは別に、抱き枕は手触りも重要。
まちがっても『2Wayトリコット=良い生地』なんて安易な考えではいけない。
2Wayトリコットもピンキリである。
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